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彼が本棚を見たいと言うので、久しぶりに有明の大塚家具に行ってきました。

大塚家具では今までベッドやリビングボードなど購入していますが、品揃えもアフターケアも良いので、なんだかんだ足が向いちゃいます。

しかも、無料で子供を見てくれる保育サービスまであるので、大人だけでゆっくりと見てまわれるのも◎。娘、最初は「えー1人でここ行くの?」と言っていたのですが、いざ受付を済ますと振り向きもせずに行ってしまいました😅。終わった後も「2ヶ月くらいしたらまた来るって言っておいたからまた来よう。」とのこと。だいぶ楽しかったようです。

結局、本棚はめぼしいものがなかったのですが、なぜか羽毛布団と絨毯を購入して帰宅。

ここ数年「もっと軽い羽毛布団が欲しい」と彼がつぶやいていたのですが、そのお眼鏡に叶う羽毛布団に出会っちゃったんですねえ。確かにすごく軽いし、年中どころか一生使える代物なんだとか。通気性が良いので、逆に日干しやクリーニングは厳禁という、ズボラにも嬉しい羽毛布団。こちらは私もいつか購入した際にはブログ記事にしようと思います。

セールスの人が「大塚家具で一生物と呼べるのは、2つあって、1つがこの羽毛布団、もう1つは絨毯です。」というので、興味が湧いた私たち。ちょうど家のラグも古くなってきたね、と話していたところだったので、ついでに絨毯も見せてもらうことに。

紹介してもらったのは、ペルシャ絨毯のルーツと言われているギャッベという手織りの絨毯。イラン南西部の遊牧民に受け継がれてきた技はユネスコの無形文化遺産にも登録されているのだとか。草木染めのウール絨毯なので、夏は涼しく冬は暖かく、快適に過ごせるだけではなく、ワインなどをこぼしてしまっても、水で洗えば綺麗に落ちる!手入れも毛並みに沿って軽く掃除機を滑らせるだけ!とのことでこれまたズボラには嬉しい殺し文句。

しかも耐久性も抜群なので、靴のまま上がられてハードに使われてきたギャッベが、オールドギャッベとして新品よりも高い価格で取引されているのです。実際にオールドギャッベを見せてもらいましたが、本当にこれが4-50年前のもの?というくらい綺麗でした。

個人的にペルシャ絨毯の柄は全くもって好みではないんですが、ギャッベの場合は遊牧民の文様が織り込まれることが多く、動物や「生命の樹 (Tree Of Life / トゥリー・オブ・ライフ)」と呼ばれる木の形など、素朴な柄が特徴です。ナチュラルな色合いも我が家にとても合いそう!

ちょうどこの時絨毯フェアが開催中だったため、たくさんのギャッベが積み重ねられていました。1枚1枚見せてもらい、最終的には夫婦で「これ!」と思ったギャッベに決めちゃいました。ゾランバリ社という品質の高いギャッベを取り扱うという会社のものだそう。

そのままタクシーで持ち帰り、早速敷いてみました。しっくりくる!
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最終候補はこの2つだったのですが、やっぱり↑にして良かった!
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見る方向によって、全然色の濃さが違うのもギャッベの特徴。
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最初の頃は毛が抜けるので、彼も私も目が痒かったのですが、だいぶ落ち着いてきました!一生使うぞー!

195cmx147cmのこちら、34万円のところ絨毯フェア中だったため、10%オフの306,000円で購入することができました。