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2009年07月

TANZOで結婚指輪

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普段から指輪はしないたちなので「結婚しても指輪なんかいらない」と昔は思っていたのですが、いざ結婚するとなると、やっぱり欲しくなりました。ただでさえ結婚した実感が湧かないし、証という意味でも、良いかなと思いまして。

ティファニーやカルティエに興味はないけど、どうせ買うなら一生ものだし、良いものを!と思い調べていくと、指輪の造り方には鍛造と鋳造の二種類があるということが分かりました。

鍛造(たんぞう、forging)とは、金属加工の塑性加工法の一種。金属をハンマー等で叩いて圧力を加える事で、金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高めると共に目的の形状に成形する。

鋳造(ちゅうぞう、casting)とは材料を融点よりも高い温度で熱して液体にしたあと、型に流し込み、冷やして目的の形状に固める加工方法である。現在でも、大量生産品の鋳造に幅広く用いられている。

じゃあ、鍛造の方が丈夫で良いんでないの?とまた鬼のリサーチを開始したところ出会ったのが、その名もTANZO(ダイヤモンドバンク)。クチコミが少ないのが多少不安ではありましたが、とりあえず資料を取り寄せ(翌日には届きました!)実際お店に行ってみることに。私が以前住んでいたところのすぐ近所でした。

お話を聞いてみると、お値段もオーダーメイドの割には高くないし(海外の鍛造物だと、何十万もします)、デザインの融通がきいて良さそうだったのでお願いすることに一生涯保証があるというのも気に入りました。紛失保証、石落ち保証、サイズ直し保証、無料健康(?)診断が含まれるそうです。

彼はシンプルな丸で良いというのですが、私はプラチナにイエローゴールドも入れたかったので、色んなお店を周ってデザインの研究をしました。お店だと、プラチナ+ピンクゴールドという組み合わせが圧倒的に多く、イエローゴールドのものはほとんどありません。が、TANZOならオーダーメイドなので、もちろんゴールドの色指定もできます5月末の2回目の来店の際に、デザインをつめていきました。

で、昨日、途中段階を確認しに再びダイアモンドバンクに行ってきました研磨前で、ゴールドの部分もくっついていませんでしたが、なかなか良い感じ。写真ではゴールド部分は両面テープでくっつけてます。

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ゴールドをくっつける場所を確認し、真ん中に1粒だけダイアモンドを入れてもらうことにしました。サイズが微妙にきつそうだったので、心ばかり広げてもらうことにしました。ずっしりと重く、太いわりには、隣の指の邪魔にもならず、付け心地はすごく良いです。

中に入れる刻印も決め、できあがりは8月上旬。楽しみです!

帰りにはダブルアーチの虹が見えました

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華雅苑 和装前撮りアルバム

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撮影のなんと2日後に、写真全120枚が入ったCDRが送られてきました最初に白無垢が入っている方のCDRを見てしまい、自分の気持ち悪さにだいぶ凹みましたが、気を取り直してここから自分たちでウエルカムボード、アルバム、六つ切り写真に使う写真を40枚程度選びます。

一番まともな黒引きの写真を中心に、白無垢、色内掛けは遠めのショットを選びました。ウエルカムボードに入れる文字も自分たちで決められます。テンプレートは英語のものばかりだったのですが、どうせなら和にこだわりたかったので、名前も文字も全て日本語にしてもらうことにしました。

それから更に2週間後、さっそくアルバム&ウエルカムボードが送られてきました。やはり私の色内掛け&白無垢は気持ち悪いものの、彼の方はどれも素敵でしたそして結果、雨とは思えないほど明るくキレイな仕上がりで大満足逆に雨だったからこそ、緑のもこもこさが際立って良かったように思います。

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指輪は母のもの。ネイルも花嫁仕様で頑張りました。
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ウエルカムボード。
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両家に1冊ずつ追加で作って送ったのですが、結婚式に来られない祖父母が特に喜んでくれたようで良かったです良い記念になりました。

最後に。ここのお店は本当に良心的で、スタッフの皆さんも良い方ばかりです。これから和装の前撮り(もしくは後撮り)を考えている皆さんには心からオススメします!




華雅苑で和装前撮り

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日本で式もしないと決まった。でも、和装での写真は残しておきたい。ということで、鬼のようにリサーチをしたところ、たどりついたのが、華雅苑。黒引き、色内掛け、白無垢と3点着れて、神社でのロケ撮影。データは全てCDRでいただけ、おまけでウエルカムボードと六つ切り写真がついてきて、お値段はなんと良心的な8万8千円!!ということで、早速、参点プランで予約を入れました。

私たちは5月末に撮影を行ったのですが、その頃は雨が多く、私たちの撮影予定日も雨の予報でした。しかし、前日には雨天決行するかどうか決めなければならない・・・でもこのチャンスを逃すと次は夏になってしまうので、思いきって決行することに!夜はてるてる坊主を作って寝ました。

12時ごろ千葉の新検見川店に到着し、並べてある着物の中から自分の好きな柄をパッパと選び、早速ヘアメイクに入ります。いつもの5倍くらいの厚化粧をほどこされ、ショートとボブの間くらいの私の髪もあっという間に見事なアップスタイルになりました。プロはすごい私はなーんにも考えていってなかったのですが、あらかじめ、してみたいお化粧やヘアスタイル、飾りの多さなどをイメージしておいた方がスムーズかもしれません。あと、思ったのは、付けマツゲを持って行っておけば良かったかな~ということ。伏目がちのショットなどは、マツゲが長いほうが映えると思います。
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そしてものすごい手早さであっという間に1着目の黒引きの着付け終了。ここからは雨でも撮影可能な西千葉の護国神社に、アシスタントの女性と、カメラマンの方と共に車で移動します。

護国神社に着くと、既に何組かの撮影が行われていました。しかも中まで行くと、私たち以外に和装撮影をしているカップルが約5組!!白無垢やら色内掛けやらの花嫁をあんなに一度に見ることもなかなかないでしょうから、貴重な経験!普段は新検見川店組は検見川神社で撮影を行うので、あそこまで多くの人たちとバッティングすることはないのではないのでしょうが。

結構雨は降っていたのですが、回廊で撮影スタート。後はカメラマンの方とアシスタントの方の指示に従ってポーズをしてしおらしく微笑むのみ。移動するたびに、着物をあげて、また直して。アシスタントの方も大変です。自分のカメラを渡しておけば、そちらでも撮影風景を撮影してくれます。雨の中でも傘をさして撮ってみたり、見つめ合ってみたり。カメラマンの方のクリエイティブさはすごいです。
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そして、ある程度撮ったところで、神社の事務所に移動し、色内掛けに着替えます。ここでメイクもそれ用にチェンジし、かつらもかぶったのですが、これはやはり恐ろしく似合わなかった・・・富士額のかつら、ピンクのアイシャドウに真っ赤な口紅は私の顔の良いところをひとつも引き出させず。我ながら本当に気持ち悪い!でもまあ、一度はやってみたかったし、とあきらめ、撮影を行いました。しかし、かつらは約1kgあるというだけあって重い!油断するとグラングランします

で、その後は白無垢の撮影も同じメイクで行いました。素晴らしいことに、その頃にはてるてる坊主効果か雨も止み、念願の緑の中での撮影をすることもできました!これは本当に嬉しかったです

撮影が終わって、着物をほどき、お店を後にした時には既に6時半をまわっていました。ものすごく感じの良いスタッフの皆さんのおかげで、楽しい一日を過ごすことができました。ありがとうございます。

が、やはり着物とカツラの疲れは想像以上で、翌日マッサージに飛び込んだのは言う間でもありません。当日は肌寒いくらいだったので気温的にはちょうど良かったのですが、今のような暑さだと、私なら到底ムリだと思います。5月に思い切ってやっておいて良かった!


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