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シドニーでの院生時代、ホテルのニュースエージェントでバイトをしていました。

韓国人のお客さんが、私が韓国人だと思って韓国語で話しかけてきたんですが、違うと分かると、うーんって悩んだ末に「けいさんき」って言ったんです。「あ、計算機」と私も対応したんですが、その時初めて、日本と韓国って同じ単語を使うこともあるんだな、って知ったんですね。他にも、厳密な発音は違うにしても、高速道路、約束、準備等などありますよね。

そんなこんなで前々から韓国語に興味はあったんですが、あのハングル文字を見るともう暗号にしか見えなくて、全くとっかかる気にはなれなかったんです。
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しかし、今回EXOにハマったのを機に、とりあえずあの文字を読めるようにしてみるか!と決意。

次回韓国旅行に行くまでには読めるようになるから!と彼にも宣言してみました(MERSさえなければ今年の夏の旅行は韓国だったかも)。全く文字が読めないところを旅行するのって結構なストレスですからねー。

ライブDVDと一緒にこの「目からウロコのハングル練習帳」という本を買って、届いたのがこないだの日曜日。隙間時間を利用して、一通り読み、金曜日までには大方の文字が読めるようになりました。



例外やらなんやらあって、完璧!というレベルにはまだ達していないし、頭で考えながら読むのでかな~りスローペースですが。

ハングルって、各シンボルにローマ字的意味あいがあって、それらを組み合わせて1つの文字を作るんですね。思ってたよりも複雑じゃないし、面白い!学習意欲がわいてきました。

本には「3日で終わる」なんて書いていて、半信半疑だったんですが、じっくり時間を割いてやれば確かに3日でできるかも。

ただ、この本はハングルが読めるようになる、というのが目的で、韓国語を学ぶ、とはまた違うのでご注意を。

最初はiPhoneアプリで学ぼうと思ったんですが、やはり本のように説明がついているとついていないでは、頭への入り方が全然違います。久々の勉強、楽しいな。

それにしても、私、語学に興味を持つ時はいつも音楽がきっかけなような。しかしTake Thatにハマっていた時くらいの脳の柔らかさと時間はもうないので、韓国語をマスターレベルにもっていくのは難しいだろうな~。まあぼちぼち勉強します。

追記: その後、他の韓国学習本を図書館で借りて読んだりもしているのですが、 ゆる~い感じでさくさく読める「目からウロコのハングル練習帳」ほどすっと頭に入ってきません。なので、教材によるのかも。知識0から始めるならば、オススメです。