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週末+1日で台湾に行ってきました。台北は今回で2回目。最近1万円代の激安パックも増えてきている台湾ですが、私達は福利厚生でJALパックが通常より安く利用できるので、そちらを利用して行ってきました。往復JALでマイルも貯まります。

行きは3時間半、帰りは2時間半と、週末旅行できてしまうのが台湾の良いところ。行きの飛行機は国内線並みの小さいものでしたが、最新機種なのか、足元のスペースが通常のものより広かったです。

今回宿泊したのは、ミラマーガーデン台北(美麗信花園酒店)という比較的新しいホテル。写真の通り、とても綺麗なホテルでした。バスタブとシャワートイレもついています。そして何よりも便利だったのは、部屋にデスクトップパソコンがついていたこと。ちょっとした調べ物をするのに非常に役立ちました。オススメです。

私達が行く週末はずっと雨の予報だったのですが、土日は気持ちよく晴れていました。冬は雨が降りやすく、天気予報もあまり当てにならないそうです。良かった!気温もちょうど良く最高は25度まで上がりました。

私も彼もかなり海外旅行はしている方なのですが、台湾はその中でも居心地の良い国トップ5に入ります。

・食べ物にはずれなし
・マッサージ屋にもはずれなし
・街もトイレも比較的キレイ
・安全、ぼったくられない
・物価が安い
・筆談可能
・親日家が多い
・皆総じて良い人

台北には彼のおじさんが駐在しているので、両日とも夜は現地のレストランに連れて行っていただきました。1軒目は梅子という日本人向けの台湾料理のお店。

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海老とシーフード春巻きがものすごく美味しい!私達が食べたことがないというとカラスミも頼んでくれましたが、卵ものが若干苦手な私には残念ながらその良さは分からず・・・カラスミは日本で買うよりだいぶ安いらしいです。

そして2日目の夜は台湾に来たら行っておけ。という小龍包の有名なお店、鼎泰豊(ディンタイフォン)。日本にも支店があるらしいのですが、おじさん曰く本店が一番美味しいとのことでした。

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小龍包10個でNT$190(\530)くらいだったので、高級店と言っても、日本基準からするとやはりお安めの値段設定です。皮が薄く、肉汁もジューシーで美味だったそうです(私は代わりに野菜餃子や炒飯などを食べました)。

お昼はローカル屋台やレストランで楽しい食べ歩き。

竹筒飯NT$30(\80)

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写真はないのですが、葱油餅NT$25(\70)はネギ焼き風味でものっすごく私の好みでした。

行列ができていた麺のお店、
阿宗麺線。小はNT$40(\110)で小腹を満たすのにちょうど良いです。鰹出汁で親しみやすい味&美味。席がないので皆、外で立ち食いしています。

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もちろんパールミルクティも飲みました。Mサイズでも十分大きいのに$30(\80)くらいでした。

台湾料理は総じて油っぽいので、烏龍茶が良く合います。烏龍茶も問屋をおじさんが知っているということで紹介してもらって行って来ました。林華泰茶行という問屋さんで、日本語ペラペラのお兄さん(日本に留学していたらしい)が案内してくれました。600g単位で売っていて、それを4つに分けて梱包もしてくれます。ゆっくりお茶を試飲するような雰囲気ではなく、さっと決めてさっと帰ると言った具合です。私達は烏龍茶600gとジャスミン茶15個入り(NT$300、\830)を購入して帰りました。

タクシーも初乗りNT$70(\194)なので、ガンガン乗れます。行き先を漢字で書いて見せれば、遠回りをすることなく、ピタッと目的地の前でおろしてくるので安心。地下鉄も初乗りNT$20(\55)からで、東京のように複雑ではないので、誰でも乗れます。

マッサージは足裏40分(足湯中に肩、首のマッサージ付き)NT$600(\1700)、全身60分がNT$1000(\2850)くらいが相場なのかな、と言ったところです。どこも技術力が高く、翌日の揉み返しもありません。

ホテル近くの公園に行って、お散歩をしたり(あちこちで地元の人が体操やストレッチをしていました)、観光客のいない日曜の朝のローカルマーケットを見たり、結構まったりとすることができました。マーケットでは、色んな食べ物が売っていて、あちこちで試食をさせてもらいました。皆容赦なく北京語で話しかけてくるのですが、隣を見るとなんと彼がそれらしく会話をしている・・・大方は分かっていなかったみたいですが、1人旅で習得したサバイバル北京語で数字や簡単な会話は理解できるそうです。すごい!それだけでも十分助かりました。結局は試飲して美味しかった黒糖生姜ドリンクを購入。これからの季節に最適です。

しかし唯一驚いたのは、トイレで紙を流してはいけないということ・・・こればかりはちょっと抵抗がありました。

それ以外は何の問題もなく、台湾だったら問題なく住めるかも、と思った旅でした。